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【酒米の品種改良】

米の品種改良には十年以上かかる?
米の品種改良にはいろいろな方法がありますが、もっとも一般的なのは交配による方法です。両親にあたる品種を掛け合わせて、子孫から優良な性質をもつものを選抜していくのです。一見簡単そうですが、実は大変な作業です。実用品種は遺伝子的に安定していなければなりません。つまり、種をまいたらその子孫は毎年かならず同じ性質でなければならないのです。ところが、掛け合わせてしばらくは、次の代の子孫には両親の雑種として受け継いだ、いろいろな性質のものが出現します。その中から目的とする性質の子孫を選び、さらに世代を繰り返すことを続けると、やがて遺伝子的に安定して同じ性質を受け継ぐようになってきます。通常、雑種七代くらいで遺伝子的に安定してくると言われています。さらに代を重ねて選抜を行い、有望なものについては実用品種としての栽培試験や醸造試験なども行います。これらを隔て満足すべき結果を得られたものだけが新品種として世に出ることになるのです。また、目的とする性質が得られるように、掛け合わせる品種をいろいろ試す必要がりますから、その組み合わせの数は膨大になり、それぞれの組み合わせごとにこのような作業が繰り返されることになります。このように、新しい酒米ができるまでには十年をはるかに超える時間と大変な労力が費やされているのです。

【参考・引用文献】新潟清酒達人検定公式テキストブック(新潟日報事業社)


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